小学校1年生の息子が、
毎日当たり前のように学校へ向かい、
そして帰宅する日常生活の中で…
彼が帰宅してから発する、
「ただいま」の第一声は、
その日を測る1つの目安だと思っています。
それがとても分かり易い日も在れば、
こちらが「ん?」と気に留める程度で、
具体的なことが分からない日もあります。
ただ彼がどんな心境であっても、
いつもの「おかえり」で出迎えることは、
ワタシが出来る大切な1つの習慣。
楽しかった日も、
疲れてしまった日も、
無事に戻ってきてくれたことに対し、
安堵の気持ちを込めて「おかえり」。
嬉しいことも悔しいことも、
全部含めてよく過ごしたことに対して、
いつも見守っている気持ちを込めて「おかえり」。
自分自身が幼い頃から、
「ただいま」「おかえり」と、
何度も繰り返されてきた言葉ですが。
こんなにも自然と心を込めて、
毎日言葉にしていることに気付いたのは、
ごくごく最近のような気がしています。
これから家族が歳を重ねて、
表情・行動・言葉からは察せなくなっても、
毎日交わす言葉1つ1つを大切に、
丁寧に積み重ねていきたいです。
エールキーパー
秋山 有紀子