気が付けばもう年の瀬ですね。
出張から戻り、今日は家の片づけや掃除を行い、
カブトムシの幼虫の土替えやハムスターのケージの掃除を
子どもたちがしていました。
実は、出張中に娘が飼っていたハムスターが亡くなってしまい、
出張先の電話から聞こえてくる、家族みんなの泣き声を聞き、
ハムスターを家族として暮らしていた皆の心の痛みを感じながら
過ごしていました。
家族それぞれに悲しみと向き合い、
どうしてという言葉と向き合い
どうしたらよかったんだろうと自分と向き合い、
これからどうしていこうかと向き合った一週間。
娘はハムスターのゲージを今日、
掃除をして片づけをしていました。
2週間の「太郎(ハムスター)」との思い出を語りながら
愛おしそうに寝床やコタツを掃除している姿を見ていると
自分自身の心を整理するかのように見えてきます。
そして、皆の心の中にこれからもずっと
太郎がいてくれるのだろうと感じ、嬉しくもありました。
命は必ずいつかなくなるもの。
亡くなったことを引きずるよりも、
これから永遠に心の中にいてくれることの喜びを
見ていってもらえるように。
一緒に大切な思い出としてこれからも語り合っていきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海