正月に娘の希望で妻の実家から20分ほどのスキー場に出かけました。
保育園卒園時には運動とは無縁だった娘ですが、
憧れの羽生選手と同じことをやりたい!という動機で
スケートをやり始めてから、身体を動かすことに興味を持ち、
一輪車クラブやダンスクラブなど自分でやり始めたりと
この一年での子どもの成長発達には驚いてばかりです。
保育園の頃は、
「身体を動かしたり、鍛えたりするようなことをもっとさせないと
小学校に入ってから、ついていけないんじゃないか」
「室内遊びばかりで小学校にいったら大丈夫なんだろうか」
「好きなことばかりやっていて、大丈夫なんだろうか」
沢山の不安や疑問が生まれつつも、
自分たちの初心である
「大人も子どもも自ら選択できる環境、主体的に生きられる環境を大切にする」
という思いに立ち返りながら見守ってきたことを思い出します。
今こうやって、自然に外遊びや運動に興味をもっている姿や、
長野では思う存分好きなことをしようと決めていたんでしょうね。
誰も何も言わなくとも、
冬休みの宿題を長野に行くまでに終わらせていたりと、
存分に主体的に生きている姿を見ると、
あの時、初心を守れてよかったと感じます。
これからもまた、何か事あるごとに
自分自身の初心が試される機会があるのだと思いますが
実際は初心が自分たちを守ってくれているのだからこそ、
楽しんでいきたいと思います。
しかし、小学校4、5年生以来のスキー。
さすがにドキドキでした。
父親が教えてくれたスキーがこんなところで役に立つとは。。。
お陰で子どもの挑戦や成長を目の前で見ることが出来ました。
おやじ、ありがとーねー!
ミマモリスト
眞田 海