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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

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「みんなにとってのホーム」

先日、無事に息子の卒園式を終えることができました。

 

保育園という家族のような温かい場所に出会えたことを、心から感謝しています。

 

卒園式の保護者代表挨拶をして下さった方は、保育園という場所はその方が生まれ育った田舎の路地裏のようで、毎日様々な年齢の子が関わっての遊び、町会での行事など、まさに見守る保育は自分が育ってきた環境そのものであったと話していました。

 

私自身も、保育園は送り迎えのために行くところではなく、家に帰るような、自分を取り戻しに行くような…そんな感覚でした。

 

「〇〇くんのお母さん」

そう呼ばれることが増え、忙しさの中で何度となく自分を見失いそうになりましたが、

仕事が終わりいきなり子どもと向き合うのではなく、保育園へ行き子どものこと、夕飯のこと、旦那のグチ(笑)など、なんでもないようなことを先生や保護者と話せる、そんなワンクッション置ける時間がとても有難く、かけがえのない時間でした。

 

雨や雪の中の送迎は大変でしたが、子どもとのコミュニケーションの時間でもあり、いざそんな時間がなくなると思うととても寂しいことです。

しかし、この4年間で成長したのは子どもだけではありません。

親も保育園のおかげでたくさん成長させてもらいました。

寂しがってばかりいる場合ではありませんね。

 

これから子どもは、親ではなく兄弟や年上の子に手を引かれながらも自分の足で進みます。

それから、今度は自分より年下の子の手を引いて進むことになるでしょう。

 

保育園でたくさん見守られた経験を胸に、小学校でしかできない経験をたくさんして欲しいと願っています。

 

その前に…

限られたあと数日の送迎の時間を、思いっきり楽しもうと思っています!

最終日は泣いちゃいますね、きっと。

 

 

美化コーディネーター

眞田 由莉