先日、出張先でこんなことを教えて頂きました。
「家を支える重要なものは何か、それは柱。
柱を支えるための働きをするよりも、自分自身が柱になろうとするような
そんな環境や組織が大切。」
これはなるほどと思いました。
柱になるとは、
家を見たとき、このままじゃ傾くかな。
あそこらへんがどうも不安定だな、手薄だな。
そう感じたときに、自分がそこを支えようと思うかどうかだと感じます。
働き方は多様ですし、人も多様ですから
どんな人にも「柱になるような働き方をしよう」と
求めることはできませんが、
「柱になりたいと願えばいつでもなれるような環境」
や
「その人らしさを発揮するだけでその家の柱となるような活かし方」
を組織として身に着けられたらそれはとても豊かなことなのだと感じます。
家を見て、そこが手薄だな、崩れそうだなと見えるというのは
家がその人に送っているメッセージのようなもの。
それを感じられた時点で既にどこの柱になればいいのかは
見えているのかもしれません。
それを感じやすい環境とはどんな環境なのか。
動きやすくて分かりやすい環境とはどんな環境なのか。
家が喜ぶ働き方とはどんなことなのか。
自分自身も喜ぶ働き方とはどんなことなのか。
一つ一つ学んでいきたいと思います。
ミマモリスト
眞田 海