先日、ある保育園の園長先生宛にお電話をかけたところ、とても和やかで落ち着いた応対で、電話をとりついでました。
その後、園長先生とお話させていただくと、同じように落ち着いた雰囲気で、電話を切った後に「年度替わりの忙しい時期なのにすごいなぁ」と感動していると、
隣の席のクルーが「そこの保育園は、私が電話をした時もいつもそういう雰囲気だよ」と教えてくれました。
実際にはとても忙しいとは思うのですが、バタバタした雰囲気ではなく、むしろこちらもゆったり心の余裕を取り戻せたりして・・・
こんな穏やかな先生たち、雰囲気の中で保育をされているのであれば、きっと子どもたちや保護者さんたちも、同じように心地よさ、安心を感じているような気がしました。
そして、こんな風に電話対応ひとつで、その園の雰囲気が伝わってくることを思うと、やっぱり働く人、一人ひとりが組織の風土をつくっていることを感じ・・・改めて、自分自身の放つ雰囲気や電話応対の一つひとつを見直し、心の余裕を大事にできたらと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子