昨日の社内での一円対話の席順テーマは「満員電車の苦手順」。
「だいたい苦手だよねー」なんて声が出るものの、その中でもどのくらい苦手かなどを話し合ってみると・・・
あるクルーは、お年寄りとか子どもとかが電車にいると、ぎゅうぎゅうに押さてしまうので大丈夫かな?と心配になったり、押しつぶされないように、自分がなんとか支えになったりしているとか。
しかも、周りを見てみると、車内にはそんな人が何人もいたりするそうで・・・とても素敵なことですね。^^
他にも、下車したい人が無事に降りられるかなども含め、車内に困っている人がいないかなど周りをチェックしているそうで、「そんな人間観察はけっこう楽しいからそこまで苦手じゃないかも」と教えてくれました。
車内の様子といえば、イヤホンをして音楽を聴いたり、スマホに夢中になったり、寝ていたり・・・と、自分の世界に入り込んでいる人も多い中で、
こんな風に周りのことを気にかけたり、困っている人の助けになろうとしてくれていたりする人が、満員電車の中に存在しているのかと思うと、それだけで救われる思いがしました。
私は電車通勤ではないので、満員電車は縁遠いのですが、やっぱり「満員電車はイライラしている人多い」というイメージを持っていたので、身近なクルーの話から、満員電車の楽しみ方や素敵な人が沢山いることを知って、なんだかイメージが変わりました。
そして、心地よい場は、そんな一人ひとりの心がけからできてくるのかもしれません。
満員電車にかぎらず、会社などでも自分のやることに没頭しすぎず、誰か困っている人がいないかなど、周りに目を向けていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子