昨日に引き続き「一円対話」についてです。
一円対話のルールカードには「自分たちがなぜ参加するのか」の内容として、
「皆が目指す理念や目的のために、自分たちから大事なものを大事なままに改善を続けて育てていくためです。」
・・・とあります。
ちょうど昨日のブログで「いいも悪いもない」と発信させて頂きましたが、いい一円対話だから続けるのではなく、続けていくことで一円対話の価値を大事に育てていこう・・・というような、そもそもの参画意識が大事なことだと気付きました。
まさに「改善を続けて育てていくことがいいも悪いもない状態なのかもしれない」と、振り返りながら感じるものがあったわけですが、一円対話はもちろん、どんなことにおいても、1回きりやその場だけで見ると、その結果に対して「いい悪い」と判断や評価が出てきそうですが、次に繋げていき続けていくことや、そんな長い目線で見ていることによって「いい悪いがなくなる」のだとしたら・・・「続けていくこと」の価値の大きさは、自分の思っている以上のことのような気がしています。
先が見えないことや、わからないことばかりですが、それはやめる理由ではなく、自らが育てていく理由になることを忘れずにいたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子