稲刈りから戻り、
TVで北海道での震災のことを知りました。
大きな被害を知り、親族へ連絡をしましたが、
停電ということもあり、電話はつながらず、
安否が確認できない時間が続き、、
やがて、電力の復旧と共に次第に連絡が取れました。
親族や友人には大きな被害はありませんでしたが、
有人からは、「水とガスが使えたから良かったものの、
これもだめだったら危なかった。」
と、改めてガスや電気に頼らず生きる力が必要だと教えてくれました。
友人は薪を割り、蓄えるなどしていただけでなく、
地震発生からすぐに近隣と連携をとりあっていたそうです
友人を見ていると、生きる力ももちろん大切ですが、
こんなにも自然災害の多い国であるからこそ、
「みんなと協力する」という力も大切なのだと感じます。
日頃から近隣の人々と一緒に過ごしたり、
関わり合ったりという日常があってこその、
有事の時の結束であったり、助け合いが深まったり、
広がり合ったりする。
友人そのものが持つフレンドリーさや、
土地柄にあるオープンさや温厚さという風土が
助け合う文化を創り出しているのだと思うと、
日頃からたくさんの地域の方々と触れ合うことも
また、子どもたちに残していきたい日常を創り出すのかもしれません。
ミマモリスト
眞田 海