今日ある保育園にお伺いすると、園長先生から「保育者不足で困っている！」とお悩み相談があり、そこから、園のホームページを改めて見直してみることに。

すると、一緒に同席していた職員からは「保育士のイメージとして『辛い』というのがありそうなので、もっと保育者の『楽しさ』をホームページページで発信したい！」という声があがってきました。

確かに、楽しそうなところや楽しんでいる人のところには、自然と人が集まったりするものですから、日頃から保育を楽しみ、その『楽しさ』を発信していくことは、仲間づくりという意味でもなんだか健全なことのように感じ、自分自身ももっと「働く楽しさ」についても発信できたらなぁと感じました。

そんな中で以前、日本理化学工業株式会社の大山会長がお話していた『人間の４つの幸せ』を思い出します。

◆人間の４つの幸せ◆
１．人に愛されること
２．人に褒められること
３．人の役に立つこと
４．人に必要とされること

ちなみに、この４つのうち３つ（２～４）は、働くことによって得られる･･･ということですが、生き方と働き方を分けていなければ、１も得られるような気がしますね。^^

そう考えると、自分自身も働く中で、時に「辛いな」と思うこともありますし、色々な理由で楽しめなくなることもあるものですが、子どもたちが大人になって働きたいなぁ、大人になるって楽しそうだなぁと少しでも思ってもらえるように、

そんな時こそ、こんな４つの幸せに照らしてみながら自分の眼差しや働き方を見直したり、環境を改善してみたりして、十分に働く楽しさや幸せを感じていきながら、そんな姿をそのままにもっと発信していけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子