先日、昔ながらの友人から連絡をもらいました。 その内容はその友人のお父様の訃報。 大人になってからお逢いはする機会は格段に減りましたが、 学生時代に同じ部活であったこともあり、 時には一緒に送迎してもらったり… 時には応援に駆けつけてもらったり…。 ユーモア溢れる会話でその場その場を盛り上げてくれたことが昨日 のように思い出します。
幼い頃から同じ学び舎で過ごしてきた友人とは、 長く長く一緒に育ったからこそ、 ご両親との付き合いも深いものです。「ご両親はお変わりない?」 と私たちが当たり前のように交わすことも、 実の娘のように気に掛けてもらい、昔から今の今でも、 愛情深く見守ってもらっているからこそだと思います。
今回も知らせをもらって「してもらったこと」 が思い出の中から湧き上がってきました。と同時に、 私も同じように恩を送っていく世代であるのだとつくづく感じます 。たくさんの方々から受けた「ありがとう」を胸に憶えながら、 子どもたちへ…そして出来ることで… 次へ次へと贈っていきたいと思います。
エールキーパー
秋山 有紀子