今日は、以前から気になっていた「マンモグラフィ検診」を受けました。
・・・というのも乳がんは、かつて欧米人に多いとされていましたが、ライフスタイルの変化などから近年日本女性にも急増し、現在は毎年7万人以上の人が乳がんと診断され、30年以上前に比べると5倍に増加し、なんと日本人女性の12人に1人が乳がんになっている程、身近な病気へと変化しているらしいからです。
「自分は大丈夫と思わず、女性ならば誰もがかかる病気であることを忘れないで」という案内に後押しされ受診したのですが、人生初めての「マンモグラフィ検診」だったこともあり、不安やこわさでドキドキしている中、
女性のお医者様が「初めてですか?」「こんなかんじで進めていきますが大丈夫ですか?」などと声をかけしっかり寄り添ってくれたおかげで、噂どおり痛かったものの、心は傷つかず、むしろ受診してよかったと思えました。
そう考えると、自分にとっては人生初のドキドキものでも、お医者様にとって私は、多数いる受診者のうちのひとりであり、日常の仕事だったわけですが、それでも、不安な気持ちを理解してくれたり寄り添ってくれたりと、心ある働きをして下さるということは本当にありがたいものだと実感しました。
心ある関わりは、相手を安心させたり感動させたりするものですから、自分自身も、忙しい中での仕事や慣れ過ぎた仕事の時こそ、相手の立場に立つことを忘れず、真心を大事にしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子