誰かの不安や愚痴などを耳にすると「なんとかしなければ」と思うものですが、そんな風に「なんとかしなければ」が強くなりすぎると、いつのまにか笑顔を失い、自分自身も不安にのまれていたりすることに気付きます。
そしてこわいもので、そんな自分の不安がまた誰かの不安を引き出したり・・・と、不安が連鎖することも。^^;
大人が不安でいると子どもも安心できないように、大人同士の関係においてもそれはやっぱり同じだと感じるからこそ、「なんとかしなければ」ではかえって不安を大きくすることもあるので、なんとかしようとしすぎずに、もっと「なんとかなる」と気楽に考えることも大事なことのように感じます。
自分の力ではどうにもならないことや、時が解決することもあるものですから、真心をこめてしっかり取り組んでいるのなら、物事のいい方に目を向けあとは「きっとなんとかなるだろう」と信じ・・・
そんな風に心に余裕を作って自然体にバランスをとりながら、安心の連鎖をうみ出していきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子