今日は今までずっとテニスで対戦相手であった
友人と一緒にチームを組み、練習試合をしました。
テニスといえば、錦織選手や大坂選手などが思い浮かびますが
対戦相手と一対一で戦う「シングルス」という競技がTVでは有名ですが、
2対2で戦う「ダブルス」という競技も同様に盛んです。
娘のスケートのレッスン時間を利用して
屋上にあるテニススクールに通い始めると、ダブルスが基本であり、
その体験から、友人とも一緒にペアを組んでみることにしました。
一人で戦う競技と、ペアで戦う競技。
ルールはほとんど同じでも、まったくもって違う競技。
自分との対話で済んだ世界から、仲間との対話が必要となる世界です。
ゲーム内でも、ゲーム後でも報告連絡相談にとどまらず、反省や改善と
コミュニケーションが全てです。
自分だけで戦ってきた脳みそでは到底たどり着くことが出来ない境地です。
それはなんだか仕事でも家庭でも、友人間でも、どの世界でも共通のように
感じます。
自分のことや相手のことを優先していてはチームでは勝てません。
お互いのことを思いやるにはお互いにコミュニケーションが必要です。
お互いがお互いのために、そして自分のためにと、
自他が分かれない蔵になるまで、実践と対話、振り返りを重ねていく必要が
あるのだと感じます。
ある意味で、一人で戦うことに慣れ始めていた自分にとっては
とても良い機会となる「ダブルス」の機会となりました。
ミマモリスト 眞田 海