「人に喜んでもらいなさい」
「怒らせたり、嫌な気持ちにさせたらいけない」
その教えを頂いてから、
「働く」ことの定義がひとつ変わりました。
そして、
「心身を整えて自分自身を最大限に世の中に発揮させることが自律」
その教えから、
「生きる」ことの定義がひとつ変わりました。
その教えを頂いたときはどんな時だったか?!
それを振り返ると、自分自身に行き詰まりを感じていた時。
すなわち価値観を刷新するタイミングだったように感じます。
そう思うと、行き詰ることは悪いことではないのかなと感じます。
行き詰っているのを自覚しようとしなかったり、
行き詰る理由をどこか外部に探してしまってばかりいることのほうが
よっぽど危険なのかもしれません。
母親から昔、
「あなたは転んでからが強いのよ。行き詰ってからが面白いのよね」
と言われたことを最近思い出し、これもまた教えのように感じます。
人生は様々なことが自分に降りかかりますが、その度に
それを乗り越えたり、良いものとして昇華させていく為の
「お守り」となる教えを、人はどこかで頂いているのだなと、
なんだか、暖かく、有難く、嬉しく思えます。
行き詰まりに気付ければそれは大きな転機に。
「あーした転機になーぁれ!」
なんちゃって。
ミマモリスト 眞田 海