こころ

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毎日更新。カグヤの日々の取り組みをご紹介。

こころ

心に慎みを持って

人に成長してほしいと願ったり、教えたりするよりも、

自分が成長して、次のステージに上がっていくことや

自分の居場所を次に譲ることや、人を信じて任せていくことの方が、

 

人の成長のきっかけになることが多々あります。

 

子どもがやりたいということを「出来ない」と思う心や

「まだ早い」と思う心。

 

それに対して、出来るように教えてあげたいと思う心が生まれます。

 

しかし、教えれば教えるほどに、出来るようになるまでは

「任せられない」なんて心が生まれてしまうかもしれません。

そして、時間ばかりが過ぎて「やりたい」という機会が失われ、

しまいには「やりたい」という意欲も失われてしまうかもしれません。

 

命やけがの心配がない程度までの環境を用意したり、

信じて任せれば、本人は自然と成長していくのだと

子どもたちを見ていると実感します。

 

そしてまた、教えることよりも、任せることよりも、

分からせることよりも、何よりも大切で難しいのは、

 

「相手の立場に立ってみること」

 

なのだと、感じます。

 

本当に相手の心境や立場、状態を理解し、

そしてそれを自分ごととして置き換えられているだろうか。

 

その心をまずは最初に、そしてずっと大切に持てるように。

 

驕れる心を自覚していきたいと思います。

 

 

ミマモリスト 眞田 海