先月の健康診断で、胸の検査が「要精密検査」となり・・・
本日、紹介状を手に別の病院へ再検査に行くことに。
そして、再検査を終えドキドキの中で結果をきくと・・・
「現状、乳がんは考えにくいけど、半年後にまた検査しましょう」ということで、ホッと一安心。^^
それにしても、これまで大きな病気やけがもなくここまできたこともあり、最初の健康診断の結果を見た時は、自分の事なのにどこか他人事のような感覚で「たいしたことではないだろう」と思っていたのですが、
今日の日を迎えるまでに、病院を探したり、会社の人や友人に話したりしているうちに、なんとなく病気が身近に現実味を帯びてきて、それと同時に不安や心配も増してきて「もしかしたら乳がんで死ぬかも」と・・・
初めて病気と向き合うような、死について考えさせられるような、今までにない感覚をおぼえました。
また今回、「要精密検査で、今度再検査に行く」という話を何人かにした際に、ある意味私以上にすごく心配してくれたり、自分が病気だった時の話をしてくれたり、自分のことのように動揺していたりした、ある友人の言動が印象深く残っています。
そういう意味では、これまで自分の身の回りにも、病気になったり入院したりした人は沢山いますが、「大変だね」「辛そうだね」などと思ったり声をかけたりはしてきたものの、どこまで「自分のことのように」思っていたかなぁと考えるとかなり微妙なものが。^^;
ひとつ経験が増えたからこそ、深く共感できることも増えたわけですから、この体験をしっかりと誰かの安心にも活かしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子