こんにちは、女将です。
毎日、時間が過ぎるのがとても早く、1日が36時間あったらいいのにといつも思います。
そんな中、3月だけは時間がゆっくり過ぎていく感覚があります。
3月は別れの季節。
一緒にたくさんの思い出をつくってきた大切な仲間と過ごす最期の月。
毎日を大切に慈しみながら、ひとつひとつの出来事を心に刻むように過ごします。
そのせいか、一日、一時間、一分一秒が、ゆっくりと確実に自分の中に刻まれていく感じがします。
人は日々やるべきことをたくさん抱えています。
それが生きるということでもあり、生きている意味でもあると思います。
ただ「やらなければならない」意識に心が支配されはじめると、目の前のことにばかりが目に付いてしまい、瞬間瞬間を味わったり、そこから繋がっていく未来を思い描くことが出来なくなってしまいます。
1日24時間。誰もが平等に与えられた限りある機会を、ただ流されて過ごしてしまわないよう、一瞬一瞬を心に留めながら生きていけたらと思います。
ミッションパート
佐藤真樹