信じるということについて、
先日、新たに学ぶ機会がありました。
熊本でのある御方からのお話の中で、
「何かをしないといけないのではなく、
本人がどうしたいのかを考えて決めることが大事なんですよ」
「ちゃんと本人がどうするのかをしっかりと考えて決めたことなら、
それで十分なんです。」
そんなお言葉を頂いたときに、
信じる心とは、「何」を信じることなのかと
考える機会となりました。
今までは、
「何か悪いことがあれば、縁起の良いことや、
お祓いをしてもらう」
などにある意味で頼るようなことをすぐに考えていましたが、
「自分でしっかりと考えて、自分の考えを定めること」を省いていたことが
多々あったように思います。
むしろ、自分の考えよりもそういったことを優先したことも
時にはあったかもしれません。
自分の考えが入らなければ、自分自身の体験、経験にはならず、
己の信念を磨き、積むことにはつながらないだけでなく、
上手くいかなければ、人の所為や、何かの所為にすることも出来ます。
今回学んだのは、信じることへの「姿勢」です。
姿勢正せば、すべては「良き事」になるように思います。
一つ一つには意味があるのだからこそ、その意味をしっかりと
自分自身が受け取れるように、対話を続けていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海