先日、「人」は様々な人々との邂逅の中で育っていく。
ということを聴きました。
子どもを育てるのは親だけではなく、
様々な方々と触れるお陰なのだというのは、
私自身を振り返ってみても同感です。
親がいつまでも私の人生の道を寄り添ってくれるわけではありません。
歩み方をまずは教えてくれましたが、
その歩み方のお陰で、沢山のご縁を頂き、
そしてその方々が歩み方を深めて下さいました。
道を踏み外しそうになれば、教えてくれ、叱ってくれ、
支えてくれ、一緒に苦しみを味わってくれたりと
ありとあらゆる手段を使って、私自身を見守ってくれていたのだと感じます。
そう思うと、そんな見守りを自分が感じられない時や、
意固地になっているときほど、道を外れやすいのだと感じます。
どんなことにも、意味があるのは自分のことを見守ってくれる存在が
あるということ。
その有難さを忘れぬように、歩んでいきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海