先日「青紫聯芳」という言葉を初めて知りました。きっかけは、毎月行っているクルーの宮前さんに行っている室礼のインタビューの中で出て来たものでした。
「青紫聯芳って何?」「何て読むの?」と疑問を感じたため「青紫聯芳」(せいしれんぽう)について調べてみました。
「青紫聯芳」とは、青(=緑 古来日本では緑もアオでした)瓜と紫色の ナスが互いに自己を主張することなく、分を守って調和している姿を讃えた言葉だそうで、青(=緑)と紫、異なる二つのものが連なり、お互いを引き立てさらに美しく見えるということだそうです。
社内でも季節に沿ったお花が飾られていますが、その花々をよく見てみると青と紫の花々が花を咲かせていることに改めて気づきます。
「青紫聯芳」という言葉や青と紫の色を併せもつ花々の多さ、果物では葡萄もそうですが、気づいたら、たくさんのものがあることに気が付きます。
色とりどりの花が咲いているという意味を表す「千紫万紅」(せんしばんこう)と言う言葉もあるようで、季節の花々に注目していくと、まだまだ知らないものに出会え、花咲く姿に一生懸命咲いていることを感じ、自分も頑張ろうと思わせてくれます。
ジャーマンアイリスは、花が二度咲くそうで、一度お花が咲いた後にしぼんでしまっても、再度咲くそうです。
季節の行事から、そして、花々についても今後更に目を向けていきたいと思います。
ミマモルジュ
奥山 卓矢