先日、ある方のお話に驚きと感動をおぼえました。

その方が働く上で大事にしているものとして「同じチームの仲間が、月曜に仕事に行きたくない･･･とならないようそれだけを願っている。」と。

「仕事にいきたいかいきたくないか」などということは、基本的には、自分の考え方次第だったり、誰かにしてもらうものではなく自分でなんとかするものだとも思っているものの、同じ職場にこんな風に本気で考えてくれる人がいるって素敵なことですし、そういう願いが、何らかのカタチで仲間を支えることになるかもしれない･･･と感じました。

そしてふと見直してみると、実際に自分自身も、そんな風に願ってくれている人がいるおかげでこれまで働かせてもらっていたのかもと思うものがあります。

自分にとっては「働くことは生きること」であり、「一緒に働くことは一緒に生きること」でもあると捉えているところがありますが、

未来を担う子どもたちにも「仕事っていやだな」ではなく「仕事って楽しい、役に立ちたい」などと働く豊かさを繋いでいきたいと思うからこそ、

自分自身もやっぱり、今一緒に働く仲間が笑顔で楽しく安心して働けるように願い、そうした働きかけをもっと大事にしていきたいと感じています。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子