関東ではなかなか梅雨明けせず、暑かったり寒かったりと不安定な気候が続いています。

朝、学校へ行く子どもを自宅マンションの下まで見送るのですが、雨が降っていることが多いため「今日も雨かぁ～、嫌だなぁ」と思ってしまうものですが、息子は違うようです。

「今日も神様のおしっこが降ってる。ふふふ。」とニヤニヤしながら傘を広げています。

「おしっこ？！何それ(笑) なんでおしっこなの？！」と聞くと

「誰かが言ってたから」とのこと。

普段学校へ行くのを渋ることもある息子ですが、雨の日は神様のおしっこというフレーズを思い出して、晴れの日より楽しそうに歩いていくのです。

私が「いってらっしゃい」と声を掛けても振り返りもせず、きっと頭の中では「神様のおしっこ」ワールドが広がって色々と想像をふくらませているのでしょう。

雨はなんだか気分が沈んで憂鬱なものと、私自身もそんなイメージがありますが、

ほんのちょっとの言葉や気持ちで気分は随分と変わるものなのだと、息子の姿を見て感じます。

私も息子のように、憂鬱な日を乗り切るための何かを見つけ、毎日が楽しくなるような工夫をしていきたいと思います。

美化コーディネーター

眞田　由莉