息子が学校でキュウリを育てていましたが、夏休みに突入したため鉢ごと自宅に持ち帰って来ました。
学校に業者の方が来てくれて自分の育てたい野菜の種を買い、育てる生活科の授業があり、キュウリ好きな息子はやっぱりキュウリを選んだようです。
娘も2年生の時に同じくキュウリを育てていましたが、残念ながら実はならず…でしたが、今回息子が持ち帰った鉢には不格好ながらも立派なキュウリが!!
さらにはこれから実になりそうな赤ちゃんも。
(娘がそうだと教えてくれました)
「なんで実がなったのー?!すごーい!」と、一番驚いていたのは娘で、どうやら娘のクラスでは実がなる子はほとんどいなかったようなのです。
息子に何か特別なことをしていたのか聞いてみると、
「うーん、特にないけど…」
「でも休み時間に外に出なきゃいけないんだけど、運動したくないから水やりして時間つぶしてた」
と言います。
どうやら運動嫌いとサボリ癖がキュウリには吉と出たようです。
そういえば通知票の先生からのコメントには、「『大きく育てよ~』と声をかけていました」とあったことを思い出し、植物や野菜に愛情を持って話しかけると綺麗に咲いたり味が変わってくると言うように、毎日(実はサボリでも)足を運んでいた存在をキュウリは分かっていたのかもしれません。
もちろん水をたくさんあげていたことも大きく育った要因なのは間違いないと思います。
たっぷりの水とたっぷりの愛情を受けて育った奇跡のキュウリ。
家族で味わうのが楽しみです。
美化コーディネーター
眞田 由莉