「今年の自由研究はこれにするね！」と、夏休みに入る前から娘が見せてくれたのはハムスターの形のパンを作ってみよう、という本でした。

こちらのブログでも度々書いていますが、娘のハムスター愛は深く、自由研究のパン作りにも迷わず選んだようです。

「ママも手伝ってね」と言われ、内心（えっ・・・）と思ったのはここだけの話。

長野の実家に帰省中が一番時間があったため、娘にとっては初めてのパン作りをしてみました！

初めてにしては上手にできたと娘も満足していました＾＾

（息子が「ダイオウグソクムシみたい…」と言って娘に怒られていましたが）

私はついつい子どもたちにやってあげ過ぎてしまうので、今回の自由研究も“手伝いすぎないように” “これは娘の研究だから”と気を付けていたのですが、

パン作りをまとめたノートに娘が書いていた「ママと一緒に作ったから楽しかった」という感想を見てハッとしました。

やってあげすぎてはいけないけれども、宿題こそ一緒に楽しんでやっていいはずのもの。

学校の宿題だということにとらわれ過ぎて、変な決めつけをしていたようです。

一緒にやると楽しさも達成感も全て2倍。

子どもにはそんな経験をたくさんさせてあげたいと感じています。

自分の子ども時代を思い出してもそうですが、自由研究は夏休みの宿題の中でも頭を抱えてしまいがちなもの。

それが楽しい経験になったのなら何よりですし、自由研究を完成させることよりも大きな収穫になったのだと思います。

正しさやこうあるべきということで頑なにならず、楽しむことを優先する姿勢を子どもから教えてもらいました。

美化コーディネーター

眞田　由莉