気持ちの良い秋晴れの日、子どもたちにどこに行きたいか尋ねると、「ターザンがある公園に行きたい!」と、意見が一致しました。
最近はゲームばかりだったので、公園へ行きたいなんてこちらもちょっと嬉しくなる提案。久しぶりに家族4人でリクエストのあった公園へ^^
近隣では比較的大きな公園で、この日もたくさんの子どもで賑わっていました。
娘と息子が2人別々のターザンで遊んでいる姿を見て、
少し前まではこのターザンに私が息子を抱っこして乗っていたなぁ、
それを見て娘がやきもちを妬き、結局交互に抱っこして乗り私が疲れ果てていたなぁ、と思い出しました。
ブランコも滑り台もとにかく「ママもいっしょに!」の時代。
ついこの間のような気もするのですが、その頃はとにかく一生懸命であまり記憶がないような気もします。
今では自分より小さい子たちにターザンを譲り、「まだ帰りたくない!」と駄々をこねることもなく、“楽しかったね”で気持ちよく帰れるようになりました。
もしかしたら私は幼子を2人抱えての公園にトラウマがあったのかもしれないと、帰り道にふと思いました。
記憶がないほど子育てが大変で一生懸命だった時は、子どもたちとの時間をゆっくり味わえなかったことが悔やまれますが、これからゆっくり見守らせてもらいじっくり味わっていけばいいのだと、子どもたちが気付かせてくれます。
一緒に公園に行ってくれるこの時間を大切にしていきたいと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉