先日、イチロー選手が出演する番組で
「優しいだけの人というのは、だめですね。
嫌われようとも思えないですから。タメにならないですね。
本当の優しさとは厳しいことを相手のことを思って言うことですよ。」
と話していました。
その話を聴いて、「やさしさ」ということの理解が深まったように思います。
相手に寄り添う優しさとは、相手の状況や環境によってどう接することが
相手のためになるのかということを考え、時に厳しく、時に優しく接すること。
自分が嫌われるとか、嫌がられるとか、言いづらいとか、
「自分のこと」を考えていては「やさしく」なれないんだなと学びました。
そして、それは私の初心にも言えること。
「自分のあるがままで人に、世の中に喜んでもらう」
ということも、喜ばせ方を間違えば、ただのご機嫌取りです。
「自分のこと」ばかりを考えていては「喜ばせること」が難しくなります。
一つ一つ、深めていきつつ、挑戦していきながら、
自分の中の初心や優しさを磨いていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海