今年も残すところあと2日。
ちょうど1週間前には、会社仲間とも聴福庵にて忘年会を行いましたが、
休みに入り、帰省してくる友人もいたりするので、最近は学生時代の友人とも忘年会を。
それこそ昨年は「平成最後の〇〇」なんて皆で盛り上がっていましたが、それでいくと今年は「令和最初の忘年会」ということでしょうか。^^
そんな忘年会では、お酒がすすむにつれて、それぞれから仕事の話なども出たりして、マネジメントや部下&後輩育成について思い悩む声もチラホラ。^^;
そんな中で「目的や目標に対して、組織内で協力し合えない」「そもそも目標がなんだったかも忘れている人ばかり」「思い出す機会もない」などという話をきいて、正直驚いてしまいました。
どうやら大半の組織は、私が思っている以上に「振り返り」の文化がないのかもしれません。
・・・というのも、私たちは「理念経営」ということもあり、日常的な振り返りによって、会社の理念や、自分自身の働く動機ともなる初心、一つひとつの仕事の目的など、しつこいくらいに? 考える機会があるので、たとえ忘れてしまっても、すぐに思い出せたり見直せたりと、むしろそれを意識せずに働くことが難しいからです。^^;
そう考えると、私たちはあたりまえのように振り返る場があり、その度に、大事なものを取り戻したり、心で味わう時間が持てたりして・・・本当に恵まれていることに気付きます。
困っている人や組織が多いからこそ、自分たちの取り組みが少しでも周りの力になれるよう、振り返りの質や場づくりの工夫など、よりよくなるための挑戦を大事にしたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子