ここ最近、自分や家族がお世話になっていて思い入れが深い場所やお店の「閉館」「閉店」ラッシュが続いており、悲しい気持ちになっています。
仕事帰りにちょっと足りないものを買う時にとてもお世話になっていた商店街の小さなスーパー。(しかも激安)
来年には娘の通っているスケートリンクの入った、スポーツ施設が。
そして、子どもたちの大のお気に入りの「としまえん」も閉園を検討しているとのこと。
いずれも我が家の生活に直結していますし、まさかなくなるなんて思ってもいなかったため、大きなダメージです。
駅からの帰り道には他にスーパーがないので、土日にまとめ買いをするか、コンビニで凌ぐしかありません。レジの方と交わす会話もなくなってしまいました。
スケートリンクは都内にあと1館ありますが、親しんだコーチのレッスンを受けられないことに娘はかなりショックを受け、今後の話は避けられてしまいます。
やっと1人で行けるようになり本人の自信にもなっていただけに、電車を使わないと行けない距離のスケートリンクのことはまだ考えられないようです。
としまえんは子どもたちの誕生日に行くことが恒例となっており、子どもたちも園内マップは完璧に頭に入っていて「ホーム」のようになっていました。
息子は悲しさを通り越して「なんでなの?!」と怒ってしまうほど…。
なくなると分かって改めて感じるのは、3つとも「代わりがない」ということです。
でも、代わりがなくていいのかもしれません。それだけ大事なものだったのです。
きっと跡地に同じような施設ができたとしても思い出は取って代わることができませんし、
違う場所で新たな思い出を作る他にないのかもしれませんね。
幸いにもスケートリンクととしまえんはまだ感謝を伝える時間があるので、あまり悲観的にならず、その日が来るまで精一杯楽しもうと思います。
美化コーディネーター
眞田 由莉