病について、今回学びを深める機会を頂いています。
昨日の学びでは
「病」を治すことよりも、
「病」が教えようとしていることをちゃんと受け取れれば、
「病」は悪いことではないのではないか。
「病」が教えようとしていることを受け取らずに治すから
「病」が悪いことになるのではないか。
ということです。
そもそも、「病」とは今の生き方や暮らし方・働き方を続けた結果、
身体が悲鳴を上げた「SOS」のサインです。
そのサインが何を意味しているのか。何のSOSなのかの意味を受け取らずに
医者で治療して治してしまったら、身体はどれほど困るでしょうか。
悲しむのでしょうか。
本来の「病」とは自らの不自然さを教えてくれる有難いサインでもあります。
「病」が「悪いもの」になってしまったのは
「病」を「学びの機会」と受け取るのではなく「治療するもの」という
医療になってしまったところに問題があるのではということが
私の中での大きな学びとなりました。
身体の声を「悪」と捉えるのではなく、
「身体」の声をちゃんと「聴く」耳を持っていきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海