岡山県笠岡市にありますお客さまから、お手紙を頂きました。
普段の生活のことを「暮らし」と表現されているその中には、
園児たちが「お土産に」と折ってくれたという号外ニュースも同封されていました。
それは地元の高校生と一緒に作った「園庭用のつくえ」についての記事です。
つくえをただ購入するのではなく、「地域の方々」と子どもたちが一緒に作る「場」を用意したことで、
高校生、園児、先生たち、それぞれが「丁寧な暮らし」とは何かということを感じられたのだと思います。
その「丁寧な暮らし」が子どもたちに「お土産として送ってね」という
主体的な心情・意欲・態度を育んだのではと感じてしまいます。
心は「免疫力」を大きく左右する要因ですから、
「日々の丁寧な暮らし」が今のこの局面では、子どもたちのみならず、
私たち大人にとっても大切であることをこの手紙は教えてくれているように思います。
ミマモリスト 眞田 海