暮らしを主軸にした働き方を推進する中、東京都がコロナ対策のひとつとして提唱したテレワークをカグヤでも試行することになりました。
一日中家で仕事をするのは初めてで、お昼ご飯を食べるタイミングすら分からず気が付けば夜になってしまっていたこともありました。
しかし暮らしが御座なりになっては本末転倒です。
不要になった朝の通勤時間にちょうどお昼に焼きあがるようパンを仕込んだり、一日中家にいるのをいいことに土鍋でご飯を炊いておむすびを作ったりと、日常の中に少しでも楽しみやワクワクを感じられる瞬間をつくるようにしました。
普通ならそんな暇あったら仕事をさっさと片づけたほうがいいのでは?と考えがちですが、手間暇をかけた暮らしの中でこそ生きた仕事ができる気がします。
この一週間、家で仕事をする中で、暮らしを味わう心のゆとりが仕事をも味わわせてくれていると感じます。
これからも手間暇を惜しまず味わいある暮らしを大切にしていきたいと思います。
ミッションパート
佐藤真樹