リモートワークになって半月。
その間、コロナの脅威にさらされている状況は目まぐるしく変化し、お店の多くは休業を余儀なくされました。
食料品や医薬品など一部のお店は営業しているものの、やはりこれまでのように欲しいものが何でも買えるという生活ではなくなりました。
仕事でも実際に自分たちが動けないとなると、請求書などの会社からの発送物も専門の業者さんにお願いしなければいけなくなりました。
また、会社でまとめて受け取っていたクルー全員分の雑誌も、それぞれの個人宅へ配送先を変えてもらうことになりました。
ところが「欲しいもの」「必要なもの」がお店で買えない状況になっても、そのほとんどがネットショッピングで買うことがでてしまうのがいまの世の中です。
結果、「我慢しよう」「他のもので代替えしよう」ではなく、ネットで買おうという方に気持ちが動きます。
そういう時代ですから、それは当然といえば当然なのだと思います。
しかし、一方で感染拡大防止という理由で自分の身を安全なところに置きながら、もう一方で荷物を運んでくださる配達員の方や、これまでと変わらず出勤し発送作業を代行する方たちを感染の危険にさらしているという現実に大きな矛盾を感じます。
もちろん、自ら望んで外で働いている方もいらっしゃるでしょう。
それでも自分にできることを考えると、「なければどうにもならない」のでなければ我慢することと、感謝するくらいだと感じます。
スーパーのレジの方の笑顔を見ても、自分のこうした日々の暮らしがどれだけ多くの方に支えられているかということを実感します。
たとえ目には見えなくても、みんな繋がり合って支えあっていることを心に刻み、常にありがとうの気持ちを持ち続けていたいと思います。
ミッションパート
佐藤真樹