先日、ある飲食店の経営者の方のお話をお聴きすることが出来ました。その方は料理の腕が非常に高く、それだけでなくお店の経営も非常に尖ったことをされる方ですが、今回の自粛の影響を考えて早々に店を閉めてしまいました。

どんな所でも、この腕と人間性があればやっていけると思うのですが、その方はそれではこれからの時代には合わないと言います。

今回の出来事は人類史を振り返っても時代が変わるに十分だと言います。

人々の暮らし方、過ごし方、働き方も多様になり、新たな工夫が沢山出始めているということは、既にもう新たな時代になってきているということ。これからの時代は、「飲食業」というものをもう一度原点から考え直して、今の時代に何をするべきかを考えて手を打っていかなければならない。

この言葉を聴き、これは飲食業に限らぬことなのだということを含めてお話してくださっていることを感じました。

時代を生きるものとして、私自身も同じように自分の人生・仕事・会社という暮らしそのものを原点から立ち返って考えて行きたいと思います。

ミマモリスト　眞田　海