母の死から5日。
長いのか短いのかもよくわかりませんが、気付けばふとため息をついていたり、何かの拍子で涙が出たりはするものの、それでも少しずつ気持ちに整理がついてきたり、少しだけ前に進めたりしているのは、家族を含め、やっぱり周りの存在のおかげだとつくづく感じています。
こちらから訃報の連絡をした親族や職場仲間だけでなく、このブログを通して母の死を知った同志や友人からも連絡を頂いたりして、そんな寄り添い、見守り、あたたかな関わり声がけ、その存在に本当に救われています。
更に、カグヤのみんなにいたっては、私がお休みを頂いている間も仕事をカバーしてくれているだけでなく、聴福庵で祭壇を用意して下さったり、黙祷などもして下さったそうで、ある意味家族のような心が一緒にある感覚もおぼえ、本当に感謝しかありません。
親の死に限らず、生きていれば辛いこと、悲しいこと、苦しいことなど・・・大小問わずあるものですが、正論では人は救えないからこそ、誰かがそんな中にいる時は、私自身も寄り添いを大事にしたいと母や皆さんから学ばせて頂いてます。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子