我が家には沢山の家族がいます。
それは、妻や子どもたちだけではなく、一緒に暮らしている生き物たちや
ぬいぐるみたちも含めて、沢山の命があります。
一緒に暮らすという事は、良いこともあれば悪いこともあり、癒しもあれば、
悲しみもあり、いろんな出来事や事件があります。
しかしそれは、モノをモノとして見ていては生まれない出来事ばかりです。
日本には「八百万の神さま」という言葉がありますが、どんなものにも「いのち」があり、「神さま」が宿っているという事ですが、その神々を見つけられる眼差しは、私よりも妻や子どもたちの方がずっと優れていることを実感する日々です。
物を命のように扱い、命を神のように扱う。
そんな妻や子どもたちの姿を見ていると、感謝の心が湧くとともに、
穢れの無いようにと邪魔をしないように、そして願わくば私もそんな眼差しに近づけたらと思う心が湧いてきます。
ミマモリスト 眞田 海