◆暮らしフルネスの10か条
1. いのちのぬくもりを感じること
2. 徳のつながりを味わうこと
3. 大自然の循環と共に生きていくこと
4. 機嫌を整え心身の居心地をよくすること
5. 御蔭様の存在に目を向けること
6. 内省を通して五感や六感を蘇らせること
7. 場の思想を学び、場を深めること
8. 風水土火の恩恵と浄化を楽しむこと
9. 結果ではなくプロセスを優先すること
10.禍福一円観、人間万事塞翁が馬を楽しむこと

暮らしフルネスには上記の10か条がありますが、

改めてこの数日を振り返ると、、、

家族と共に暮らせることの有難さを感じました。

それは、7と8以外の豊かさを妻や子どもたちがいてくれるお陰で

味わう機会をくれるからです。

寝顔を見れば。朝起きてくる姿を見れば、、

学校から帰ってくる姿を見れば、、、そこに「いのち」が躍動している姿。

妻の献身さ、明るさ、優しさ、子どもたちの朗らかさ。

家族があっての今日の自分がいるという当たり前の事を忘れてしまうことや

思い出す機会を通して、その奇跡に感謝する気持ちと、自らもそうありたいという気持ちが湧いてきます。

まるで家庭は「暮らしフルネス」のパワースポットなのではないかと

そう感じるのです。

このパワースポットは、家族それぞれがそれぞれなりのやり方で

家庭に対して「与贈（自らの一切の利益を求めず、自らのいのちを何かのために使うこと）」を続けてきたことが、この「場」を守ってきているのだと思います。

このパワースポットを自らの利益のために使い始めれば、

きっと速やかに「場」の力は消えていくことになるように思います。

嬉しい反面、身が引き締まる思いです。

今のうちに、未来の暮らしへの種まきをしていきたい。

改めて暮らしの挑戦を、会社だけでなく家族とも共に、

取り組んでいきたいと思います。

ミマモリスト　眞田　海