以前、ある園の園長先生が毎日のブログを書く題材として、
一日園を歩き、職員のお陰様、有難いところを見つけ、感謝で綴るブログを書いていらっしゃいました。
以前はその園長先生は、職員に対しても厳しいまなざしがあり、批判や批評をされる姿を
よく私も見ていたのですが、数年後、仏様のような優しい表情に変わり、傾聴・共感・受容・感謝の人となられていたことに衝撃を受けました。
「感謝」とは「評価」を辞めるという事です。
「褒める」「叱る」「指導する」「理解させる」ともまた異なる軸となり、
「有難い」という事実と意味を受け取る、自らの内省の道だと思います。
感謝を集め、感謝を発信していくことは、徳の循環を生むように思います。
お客様との関係性を改めてこの「感謝を循環させていく場づくり」にカグヤが
力を入れていくことを追求していきたいと思います。
ミマモリスト 眞田 海