今日は母の月命日。

もうあれから半年かと思うと、長いような短いような･･･という感覚ですが、今日は、母が大好きだったコーヒーや甘いものをお供えをし、

かつて母から誕生日プレゼントにもらった食器で一緒にお茶をしました。^^

思えば、母は食器が好きだったこともあり、一緒にお店に見に行ってお揃いで買ったり、他にも誕生日プレゼントなどを買ってもらうことがありました。

そうは言っても自分自身「自立したい！」という気持ちが強かったからか、大人になってからは特に、親に何か買ってもらうのはどこか抵抗があり、プレゼントなども、ほしいものや必要なものならまだしも、そうではないものはもったいないからいらない･･･などと平気で言ったりしていたものですが、

母が亡くなった後、父との会話の中で「お母さん、奈々子に買ってあげるの嬉しかったんだよ」なんて言葉を聞いて、「親の心子知らず」のとおり、物ではなくそこにある想いにもっと気付いていたらよかったなぁ、素直に喜んで受け取っていればよかったなぁなどと、自分の未熟さに反省するばかりでした。

結局、母がいなくなった今は、そんな風に母に買ってもらったものは、私にとって宝物のようにもなっていて、本当にありがたく、もっと買ってもらえばよかったとさえ思うほど？笑

家族のような身近な存在には特に、甘えから失礼な態度をとりがちですが、自分の価値観を通すよりも、ちゃんと周りの優しさや想いに気付ける自分でありたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子