あっという間に、今年も最終日、大晦日となりました。
ここ数日は実家にて大掃除含め、新年を迎える準備をしておりますが、実家にいることもあってか、今年亡くなった母の面影を感じることが多々あります。
そして、掃除をしながら、いつもお正月に私や兄家族が実家に集まる前には、大掃除やお花を含めた正月飾り、滞在中の食事など、本当に色々と準備して、私たちを迎え入れてくれていたことを改めて感じ、「もっと一緒に準備しておけばよかった」という反省の気持ちと、母の偉大さを実感しながら感謝の気持ちが湧いてきます。
今年を振り返ると、一番印象深いことと言えば私にとってはやっぱりコロナよりも母とのお別れでしたが、
以前ある方が「亡くなった人は、先にバス停で降りて、あとから来る自分たちを待っててくれてるかんじだと思って、ちょっと先にいっただけでまた会えるから、生きてる自分たちはそれまで頑張ろう!」というような話をしていて、なんだか心が軽くなったことをふと思い出しました。
今年は本当に大変な1年で、正直いつものように「いい年だったなぁ」とは言いにくいのですが、それでも私たちは生きていくわけで、逞しさ、明るさ、立ち直る力、助け合い、愛、転じる力、繋がり、感謝、共感など・・・生きていくうえで大事なもの、生きる力を学び、鍛えられながら身につけさせてもらっているような気がします。
もはや来年もどんな1年になるのか分かりませんが、皆様と共に健康で笑顔に溢れる1年となれるよう願いつつ、今年学ばせて頂いたことをちゃんと活かしていきながら、新たな出逢い、更なる成長を楽しんでいけたらと思います。
そんなわけで、今年も最後のブログとなりますが、読んで下さりありがとうございました。皆様どうぞよいお年をお迎え下さい。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子