実家の母からは定期的にお米や食べ物などが届きます。
毎回お米を中心としたラインナップというところは変わらないのですが、その時々で母の中でのテーマがあるようです。
ある時は孫が大好きなお菓子の詰め合わせ特集。
ある時は叔父さんが作った野菜や、地元の老舗醸造元のお味噌などの地元特集。
そしてちょうど今日、届いたのはこんなラインナップでした。
健康特集?保存食特集?といった感じでしょうか。
実家を離れて18年、ずっと送り続けてくれていて当たり前のようになっていますが、振り返ってみると必ず私の好きなものを入れてくれています。
一人暮らしの時と比べると年々体に良いものが増えていますが、それでも私の好みや、孫の好みなど、毎回同じものにならないよういろいろと考えてくれているのだと感じられます。
たまにお酒のつまみも入っていて、これは父が入れたのだな・・・などと想像するのもまた面白く^^
「いくつになっても子どもは子ども」と言いますが、きっとそんな想いで送り続けてくれているのだと思うと、大人になっても離れていてもずっと見守られていることを感じます。
その見守りは今まではほぼ一方通行だったと思いますが、これからは見守り合いという形で恩返ししていきたいと思っています。
そして自分の子どもが離れて暮らすようになっても、自分がしてもらったように見守りの循環をしていけたら・・・なんて想像するだけで温かい気持ちになるものです。
美化コーディネーター
眞田 由莉