今日はお客様との1年を振り返る中で、「不安」についての話が出ました。

コロナ禍ということもあり、皆自然と不安になることも多い1年だった中で、無理に「不安にならないように」というよりは、むしろ「不安を出してもいい雰囲気、出しやすい雰囲気をつくること」が大事であることを学ばせて頂きました。

以前、理念研修で伺った北海道の「べてるの家」で「弱さを絆に」と教えて頂きましたが、

◆弱さを見せ合う
http://www.caguya.co.jp/farmblog/other/p7503

不安を聴かせて頂くことで、直接的な解決とはならなくても解消することはありますし、不安の声は周囲の思いやりをうみ、かえって繋がり合い、助け合いが引き出されることもあると思います。

コロナで確かに不安な世の中ではありますが、不安は決して悪いことではないのだと、不安を言いやすい環境をつくり、コロナによって分断されるのではなく、むしろコロナで繋がり支え合う機会にできたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子