昨日、高校時代の友人と連絡を取り合っていた時に「ナナちゃんにピッタリの曲だと思って。胸キュンだよ。笑」などのメッセージと共に、松田聖子の「制服」という曲の紹介がありました。
「どんな曲?」と思いきいてみると・・・
◆制服
https://www.youtube.com/watch?v=UtgSbjpKw6I
「このイントロ知ってる!」というかんじでしたが、歌詞については注目していたことはなく、よくよくききながらなんだか学生時代に好きだった人を思い出したりもして、懐かしい気持ちに。
そして「都会に行った彼」に、なぜか反対に都会から離れた自分の心境を重ねてみたり、「失うときはじめてまぶしかった時を知るの」に母のことを思ったりして、ひとつの曲から沢山のことを感じるものがありました。
そういえば最近、別の友人たちとのグループLINEでも「昔聞いてたB’zのこの曲、実はすごい物語性があった!」などと連絡があり、
◆ FRIDAY MIDNIGHT BLUE
https://www.youtube.com/watch?v=tvf1bo4ZxJ4
「あの頃はこのタクシードライバーの心境を理解してなかった」「この歌詞の深みを理解するには、当時は未熟だった」などと盛り上がったばかりでしたが、
年をとるにつれて、美容&健康面においても以前のようにいかないことを感じる中で、こんな風に体験が増えてくることで見えてくるもの、その分共感できるものも増えてきて、これは年を重ねてこその醍醐味だな・・・と。
そういう意味では、音楽や映画、ドラマ、本など・・・昔出会ったものにもう一度触れてみると、当時の感じ方の違いから自分の幅、器が大きくなったことに気付け、成長を感じたりするかもしれませんね。^^
ちょうど昨日、社内で行った「一円対話」の中でも、「私は同じ大河ドラマを何度も見ている。ドラマは誰を主人公にするかで見え方が変わって面白い。」などの声がありましたが、
人の数だけ人生がある中で、体験が増え大人になればなるほど、共感できるものも増えてくるでしょうから、
私自身、喜怒哀楽な毎日の中で、いろんな体験をさせて頂いてますので、せっかくならば共感したり寄り添ったりと、やっぱり優しさやおもいやりに活かしていきたいと感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子