今日は、弊社で毎週取り組んでいる「一円対話」の進行役ともなる「聴福人」を務めさせていただきました。

一円対話は「傾聴、共感、受容、拍手（感謝）」を大事にできるよう、事前のチェックシートやルールカードを使って参加姿勢を整え、

「きっと何か深い意味がある」
「敬愛の気持ちから、自分事として聴く」
「善悪で判断せず、丸ごと笑顔で受け止める」
「話してくれてありがとう」

･･･という気持ちで、一人ひとりの大切な声を聴かせて頂く場になります。

この一円対話は、もうかれこれ12､3年は取り組んでいるかと思いますが、私は「一円対話は世界を変える」と信じている程、この一円対話の仕組みや、聴福人として大事にしている姿勢、生き方は、多様性が活かされ調和した社会の実現に向かうために、本当に有効であり、大事なものだなぁと参加する度に実感しています。

今日も実際に、慣れ親しんだ仲間の話が、とても新鮮に聴こえてきて、感心、感動の連続でしたが、裏腹に、日頃あまり聴けていないんだなぁとか、聴いてても自分の思い込みから分かった気になって、心を寄せてちゃんと聴けていないんだなぁなどと、反省するものがありました。

一円対話以外の日頃のシーンでも、ジャッジを入れず違いを楽しんで認め合う眼差し、聴く姿勢を大事にしていきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前　奈々子