週末は、結友の皆様と藁葺古民家甦生の作業を行いましたが、
◆最後の結友作業?!
https://www.caguya.co.jp/kurashi/36329.html
作業終了後には、結友の皆様に記念の玉手箱のプレゼント!
中には、この8か月の結友の皆さんとの作業を含め、古民家甦生のプロセスが時系列や写真で記録された思い出となる資料が!
資料には、私が以前ブログで綴った移住理由についての記載も。
◆飯塚への移住理由
https://www.caguya.co.jp/kokoro/32696.html
こちらは、古民家を譲って下さったお隣の方と市役所の方と3人で冬の頃からこっそり進めていた「玉手箱プロジェクト」。
こちらの玉手箱も藁葺古民家も、本当に沢山の方々の想いと協力のおかげで形になっていることを実感し、読みながらとても感慨深い気持ちになりました。
いよいよ来月には、移住先となる藁葺古民家も完成しますが、初めてボロボロのお家と出会ってからここに至るまでのこの8か月の間にも、虫や野生動物含め自然との共生についての理想と現実を目の当たりにしたり、新たな地での人間関係でいえば、コミュニケーション不足による誤解や、価値観の衝突もあったりと・・・既に生々しくリアルな経験も沢山させてもらっています。^^;
そんな数々の事件に、ショックを受けたり落ち込むこともありましたが、よくよく考えればいきなり理想どおりにいくわけもなく、スムーズにうまくいくことは難しいというか、深層心理では望んでおらず、今では「私にとって必要な経験がまだまだ沢山ある! そのプロセスを大事にしたい。」と思えるようになりました。
そんな風に気持ちを整理するまでには、カグヤの仲間を含め周りの方々からの見守りや励ましも沢山頂き、本当に感謝しかありません。
これからも勿論、色々とあるのでしょうが、何があっても大丈夫、私はやり遂げる、という静かな強い気持ちでバランスを取りながら、道を歩ませてもらえる楽しさを味わっていきたいと思います。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子