先日、英彦山で棟梁と打合せたスケジュールに合わせ、
◆みんな生きている
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今日は、英彦山最古の宿坊「守静坊」で、床下に敷く炭や床材となる木材を運ぶ作業などを行いました。
こちらの宿坊は山の中にあるため、車は四駆の軽トラが宿坊に続く階段の下までしか入れないので、そこまで車で運びそこから先はマンパワーで階段をのぼり、宿坊まで運ぶという、完全な肉体労働。
しかも平日にも関わらず、有志の方が30人近く集まって下さり、またまた天気にも恵まれ本当にありがたいかぎりです。
そんなかんじで階段下からバケツリレー方式で運び始め、
皆さんの息もピッタリに、無事に炭も木材も思った以上に早く、午前中のうちに宿坊まで運ぶことができました!
また、午後には床下の掃除や、
宿坊横にあったがれきなどのゴミも、分別しながらバケツリレー方式で裏庭まで運んでいきました。
おかげで色々とすっきりして、大工さんもスムーズに工事に入れそうで何よりです。
それにしても、バケツリレー方式でやっていると、「これは重ためです」「釘がささっているので気を付けてください」「底が抜けそうなので気を付けてください」など自然と声掛けがうまれたりして、実際に効率的かどうかは謎ですが、個別で運ぶよりもなんだか一体感がうまれやすいことを感じます。
そう考えると、特に仕事の上では速さや効率ばかりを求めがちなので、息を合わせていくことや関わりを持つことなど繋がりを感じやすい方法やそういう価値観も大事にしてバランスをとっていきたいものです。
そして機械もすごいですが、なんだかんだやっぱりマンパワーはすごいしあたたかい! と実感させてもらっています。親切な仲間、素晴らしいご縁に感謝です。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子