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運転から思うこと

今日は、健康診断のため車で北九州まで行きました。

 

 

近所や行き慣れた英彦山などはひとりで運転をすることはあっても、それ以外のところはやはり運転に自信がないので、どちらかというと消極的だったこともあり、自分の中では大冒険。

 

早めに家を出て高速道路を使って、一度は降りる場所を間違えてしまったものの、それでもなんとか健診センターに到着し、その後も無事に帰宅することができました。

 

そして、運転をしながら改めて思うことは、「まるで人生のようでもあり、一期一会の旅のようでもあるなぁ」という感覚です。

 

例えば、高速の合流地点で「うまく入れなさそうー」とピンチな時に、トラックの運転手さんが譲ってくれるシーンもありそんな優しさに感激したり、

 

また反対に、やや「煽られてる?」と思うような車間距離をとる車に遭遇してヒヤヒヤしたり。

 

行って帰ってくるまでの道のりの中に、様々な出会い、出来事があり、それに伴う色々な感情を味わえるものだなぁと感じます。

 

そしてやっぱり印象に残るのは、譲ってくれたトラックの運転手さんの優しさによって今度は自分自身も別の方に譲ってみたりと、優しい気持ちが循環していくこと。

 

もう二度と会うことはないと思われる人からの優しさだからか、なおさらその優しさが染み入るというか清々しさを感じます。

 

実際には、慣れてないと視野も狭く自分の運転に必死だったりして、この譲ることやタイミングなど、気持ちはあっても技術が追い付かなかったり、かえって危険だったりすることもあるものですが、だからこそもっと場数を踏んで、自分もゆとりを持って運転できたらなぁと思うものもありました。

 

そして、車社会に限らず組織も社会もみんなで流れを作っていると思うと、やっぱり自分勝手ではなく、周りのことをよく見て、皆ができるだけ心地よくあれるよう考え振る舞い、譲り合うような優しく調和した働きを目指していきたいものです。

 

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子