今回の帰省では、会社の仲間の他にも、地元の幼馴染をはじめ、高校や大学時代からの友人、社会人になってからの友人などにも久しぶりに会うことができました。

このご時世なので、夜飲みなどは控え、モーニングやランチ、お茶を一緒にしたり、友人宅に遊びに行くなどでしたが、中には、病気でなかなか外出も思うようにできなくなってしまった友人、長年のぞんでいた子どもについに恵まれた友人、コロナ禍でしばらくご無沙汰していた友人などもおり、なんだか顔を見るだけでも奇跡の対面とも思えてきて感動というか感慨深い気持ちに。

近年は私自身も福岡に移住し日頃離れていることや、コロナの影響、母とのお別れなどもあって、人と会う時も「あたりまえではない」「次はいつ会えるか分からない」「またお互いに元気で再会しようね」という気持ちがとても大きくなりましたが、これはこれで大げさではない本当のことで、とても大事な教えになっていて･･･

おかげさまで、ただ会えること、一緒にご飯を食べることという、以前は日常というかあたりまえに思っていたことが、本当に幸せな時間であることを心から感じるようになりました。

そう考えると、あたりまえではないことに気付けば気付くほどに幸せなのかもしれませんね。

幸せは探すものではなく気付くものだと感じるからこそ、身の回りのあたりまえではないありがたいことに、たくさん気付けたらと思います。^^

かぐやかコーディネーター

宮前　奈々子