今日は週に一度の「一円対話」が、昨日は月に一度の「初心会議」がありました。

「一円対話」の目的は、皆で目指す大切な理念や目的を見失わないよう、一緒に原点や初心を常に確認し、自分たちから大事なものを大事なままに改善を続けて育てていくため。

そして「初心会議」の目的は、仲間と一緒に1か月を振り返り内省し、方針や初心を確認し合うため。

コロナ禍など、みんなで集まることが難しくなってからも、工夫してオンラインで続けているほど、私たちはこのような「振り返りの場」を長年にわたって大事にしています。

忙しい毎日の中では、業務に追われて、ただただ目の前の仕事を早く無事に終わらせることを優先しがちで、ややもすると振り返るのが面倒･･･と感じる時もあるものですが、

実際にこのような場があるおかげで、ふと立ち止まり、自分を見直す機会を頂いたり、改めて仲間の良さに気付き、そんな仲間から学び、勇気をもらえたり、視野が広がって仲間やお客様を含めたくさんの繋がりやおかげさまに気付けたりと、自分の曇りがとれて清々しくまた前に進む力にもなって、改めてその重要性を感じています。

自分自身が大事にしている「初心」、組織が大事にしている「理念」。これらを仲間と共に握り合い、実践しては振り返り、実践しては振り返り･･･を繰り返し、その中にはたくさんの学び合いや励まし合い、感謝が積み重なっていて、

こうした振り返りの場が、まさに働く喜び、働く豊かさに気付ける機会にもなっていることを実感するからこそ、改めてこれからも大事にし続けていきたいと感じています。

かぐやかコーディネーター

宮前　奈々子