本日、8月6日は広島に原爆が投下された日。
もう77年も前のことですが、テレビやネットを通して、原爆のことを深めたり、生き残られた方々の手記やお話など読んだりする中で、地獄絵図とも言われているように、周りの方々が次々に亡くなる光景、大切な人を次々に失うことを想像し、心が苦しくなりました。
そして、そんな壮絶な中で生き残られた方々は、本当に奇跡の連続であったことも感じました。
実際に私の祖父母も被爆し、母は胎内被曝者にあたるわけですから、私自身もこうして存在できているのは、そんな奇跡の連続の先にあることなのだと改めて感じるものがあります。
生かされている恩に報いる気持ちから、ご先祖様を含め、亡くなった方々の大切な命を無駄にしないよう自分にできることをしっかり考え生きて、子どもたちのためにも戦争のない世界をつくっていきたいと、改めて強く感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子